ありがとうマイライフ
- 2017.12.28 Thursday
- 11:15
今年もあと3日で終わってしまうなんて心から 信じられない私。
でも 私の中では長い人生のハイライトと思える出来事がたくさんあった一年でした。
今年のお正月は京都の高台寺での礼拝聴聞室利生堂の落慶記念コンサートで開けました。
和歌うたの活動拠点を西日本に移して 5年。
北政所の寧々様が 旦那様豊臣秀吉の菩提寺として建てられた由緒あるお寺での 「和歌うたコンサート」は
私を勇気つけてくれ、古典の和歌を歌う歌手としての地位を確かなものにしてくれました。
新しい住処となった岡山では
山陽新聞さんでの連載コラムから始まって、山陽放送さんからもお仕事をいただいて
岡山城下で催される地元のお祭りでも、
「和歌うた」を披露させていただきました。
そしてクラウドファンディングで広く一般の方から支援していただき、製作した
「 和歌うた 小倉百人一首」のアルバム達成記念の ディナーショウが 東京のホテルニューオータニで催されて
満員御礼の大成功で おわらせることができた事。
アルバム購入はアマゾンにて(早苗ネネ 和歌うた 小倉百人一首)
皆さまの応援によって支えられている私の歌手人生
今では 次の目標は?と聞かれて
「国立劇場で歌いたいです」と 答えることが 夢や冗談ではなくてある意味リアリティのある未来になってきました。
いわゆるじゅん&ネネの芸能界のシステムとは全く違う 草の根の歌手としての活動が身を結んでゆくのを実感できた年でもあります。
でも最初から、草の根の歌手として生きていくことを決めていたわけではありません。
私はとても不器用なんです。
自分自身の不器用さが うまく芸能界システムに合わせられなくて、一生懸命頑張っても 性格的な気質が伴わないために
落ちこぼれだったために、こんな生き方しかできなかった結果が 現在の歌手 早苗ネネです。
私が今まで まるで呪文のように 自分を縛ってきた事柄(理由は妥協することが嫌で)
メジャーな動きの展開への回避、そしてこれといった大きなスポンサーを持たないことなど、
それらのタブーを 来年からは 外そうと思っています。
新しい可能性に向かって自分の門戸を広げてゆきます。
今まで個人の方が 本当にささやかに 和歌うた コンサートを開催してくださったりすると 著作権のことで ジャスラックから使用料の請求が行き、大変ご迷惑をおかけしたりしていました。
それらのことも踏まえて 来年はどこか出版社も 探そうかと思っています。
新たな展開にむかって、来年も頑張ります。
今年一年 温かく見守ってくださり本当にありがとうございました。’
最後に12月の初旬に 私の心のふるさと 八丈島に行けたこと。
48歳の時に 泣きながらあの島を飛び立って、マウイ島 横浜 岡山と 拠点を変えて
新しい人生を無我夢中で走ってきた私には 島の皆さんの温かい歓迎は、本当に嬉しい帰島でした。
来年は また 高台寺で開けることができそうです。そして その後 全く新しい展開の
ピースボートに乗ります。’
2018年は 大人になって(成人として)48歳の私。
何かを始めるのには ちょうど良い年頃です。
REAL FANTASY・・・・夢を現実に!一歩一歩進めてゆきます。
いざ、国立劇場へ。さてどうやって行けばいいのかしら。急がば回れかな・・
まずは明日、WALTERを関空まで、迎えに行きます。
写真は 八丈島でいただいたチョコレートケーキ(やたけ の大沢様 ありがとうございました。おいしかったです。)
と八丈富士