9月18日
日本が平和主義を捨てた日、というスイスの新聞の見出しをネットで見ました。
その前々日の9月17日、ヨコハマで行われた安保法案のための地方公聴会で、出席された水上貴央弁護士の公述内容はとても明確でした。
この法案がいかに危険で違憲なものかをはっきり教えてくれるものでした。
私は人間が好きです。人が良いのかもしれませんが
本当に悪い人なんていないと思っています。魔が差すことはあるかもしれませんが、
私自身はこの法案に対して完全に憲法違反だという認識を持って。
反対の立場をとってしていますが、
だからといって賛成している人が憎いというようなことはありません。
その意見にむかつくことはありますが・・・
先日岡山県出身の自民党議員 あいさわ一郎さんに反対意見をもつ県民として、もう一度考え直して
いただけないかと、メールを差し上げました。
私の住んでいる浅口市出身の加藤勝信さんも安倍政権の福官房長官をされているので、
彼にも手紙を書こうと思います。
参院の今回の法案の委員長 鴻池よしただ氏にもメールさせていただきました。
90%の憲法学者が違憲だとこたえて、前の最高裁の判事さんもそう言っている法案を
、憲法や法律を専門に学んでいる方々の声を無視して通すことは危険だと思います。
反対意見をもっている国民の一人として、地元の自民党議員さんにそれらの意見を届けることは大切なことだと思います。
反対意見も、賛成意見も、一人一人がオープンに声を上げて、皆で参加して作ってゆくのが民主主義の良さだと思います。
その後、共産党の志位さんが、野党が一つにまとまった連合政府をつくると 声明を出しました。
是非実現してほしいと思います。 党名は今平党(こんぺいとう)がいいな・・
下記に岩上インディペンデントジャーナルの中継録画を載せておきます、
水上弁護士のお話を是非聴いてみてください。
とても重要な要点を話してくれています。真ん中あたりまでスクロールして・・
一般のテレビでは多分放映されていないと思います。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/265516 水上氏の明晰で論理的な批判により、あぶり出されたこの安保法制の本質——日本が自国防衛のために個別的自衛権を犠牲にして、米国に尽くすという驚愕の本質が明らかになったのだ。