ウイリアム マーヴィン氏のこと
- 2014.06.27 Friday
- 14:38
明日から奈良へ、その前にお部屋をかたずけて。。。と目に飛び込んできたのが。
ワルターが持ってきてくれた本2冊。
一冊はまあ堅い国文学の本で、 ウイリアムマーヴィン氏の特集記事がのっていました。
もう一冊は ウィリアム マーヴィンが訳した 与謝蕪村の英文の俳句集。
ページをめくるとウイリアムの達筆な文字が・・・私へのプレゼントだそうで・・うれしいわ。
しかし・・for sanae
までは何とか推測でわかるのですが、後が読めなくてワルターに聞いたら、実は彼も読めないと。
どなたか読める方がいたらおしえてください。
ちなみにウイリアム マーヴィンさんは マウイのワルターのオーナー。自宅に隣接した11エーカーの土地に世界で乱獲されて絶滅寸前のヤシ類を保護しています。
とても有名な詩人でピューリッツア賞を2回も贈られているアメリカの名士です。
残念ながら彼の本は日本では翻訳されていません。
「和歌うた」にとても興味を持ってくれていて、ワルターがちょくちょく一カ月も日本にこれるのも、彼の大きな理解があってのことです。彼が還ると色んなお土産話を楽しみにしてくれているようで。
今回もワルターは高台寺でお茶室の写真集を彼のために購入していました。
日本文学や文化にとても造詣が深くて、自宅の庭に座禅をくめる小さなお茶室の様な瞑想ルームをたてています。
日本茶をしっかりと80度のお湯で飲むというウイリアム。奥さんのパウラさんともども私の活動の大きな支援者でもあります。
家族の様にワルターを可愛がってくれていて、空港までの送り迎えはいつもパウラさんがしてくれるそうで
ありがたいですね。
ウイリアム・・最近ちょっと体調を崩していて心配なんですが、
今度彼に逢える時までにこの英訳の与謝蕪村をちゃんと読んでおきたいな。