たまにはじゅん&ネネで
- 2012.10.29 Monday
- 19:24
昨日はじゅんお姉さま、の友人で歌唱指導もしてくれている。演歌歌手の北斗五郎氏の息子さん、二郎丸さんのデビューを祝ってホテルで応援パーティーがありました。じゅん&ネネも駆けつけて、応援の歌を。そのホテルの控え室は結婚式の親族がお休みするお部屋で、その隣りには、牧師さんが式を執り行うお部屋でした。ちょっと内心でワンショット。
ホテルで
このところ、11月14日のための曲順や進行表をワードとエクセルで作っているのですが、その合間に日本の歴史、大化の改新から壬申の乱、そして持統天皇へと時代が移ってゆく時期の情報をネットで調べています。
今回新しい楽曲を発表するのですが、それがちょうどその激動の日本史の真っただ中、
やはりちゃんと知っておきたいことがあるので、調べ始めたら、ますます混乱というか面白くなって、止められません。
私自身、たとえば額田大王の歌を歌うときに、なんとなく女性の顔が浮かびます。その女性の顔はきっと額田大王のお顔なんだろうと思っていますが、日本人とは思えない様なエキゾチックな美人です。誰に似ているかと言ったら、レディGAGAとバーバラストライザントをミックスして、カレーうどんに付けたような感じ。なんだかよく分からなくなってしまいましたが、そんな彼女が天智天皇とその弟の大海人皇子(のちの天武天皇)という兄弟二人のお妃さまになる事を思うと、どうしても天智天皇と天武天皇がじつの兄弟だとは思えない感覚がありました。天智天皇ってとてもシャープなまなざしの色白美男子と言う気がしますが、天武天皇ってイメージがどうしても色黒マッチョな感じで、血のつながった兄弟とは思えない。ただ感覚だけでとらえるあやふやな私なんですが。この違和感は外せないなあ、と思っていました。
そんな私の感覚にぴったりくる異兄弟説も調べてゆくうちに出てきたりして、つい時間がたつのも忘れてしまいます。
1998年、私は八丈高校定時制を卒業したのですが、その年のセンター試験を受けたときに選んだ科目の中に世界史がありました。勉強し始めてすぐに世界史にしないで日本史にすればよかった!!と何度も後悔したのを覚えています。オスマン帝国とか産業革命とかそれなりに面白かったんですが、あまりにも勉強範囲が広すぎて自分が砂漠にスプーンで水をまいているような気持ちにさせられて、ああ、日本史なら一国の事で済んだのね!と。しかし今日本の600年代の事を調べていて、日本は狭いけど深いと思いました。
でもパソコンがあるおかげで、図書館に行かなくてもある程度の情報はしっかり入ってくるし、オタクな私には便利な時代だなと思います。
歴史は、その時の権力者によって、又書き手の意図や観点によって解釈や、史実が歪曲されたりします。中国には命がけでその時あった事実を忠実に伝える書き手たちの誇りと気がいあったと、その定時制時代に学びました。日本はそういう意味ではあいまいな事が多いとも。それが日本のパーソナリティーなのかもしれません。白黒をはっきりさせることを嫌う日本はニホン立てかな?