今日は春雨が降っていて、本を読むにはピッタリの1日。
この本は古い友人の、島敏光さんが最近出した物ですか、なかなか面白くて、一気に読んでしまいました。
島敏光氏は"じゅんネネ"のステージではいつも司会を担当してくれる、司会者なんですが、私にとっては映画の評論やオールディーズのエキスパートライター、と、いう側面も強くて、
マルチな人なんです.
この本はタイトルの通りあの世界に誇る日本のクロサワ.
島敏光氏のおじさんにあたる黒澤明監督の言葉を、甥っ子としての、視点を通して選び出した名言集です。
黒澤明監督の人となりが理解できて、読み応えが有りました。
特に原発事故を予言した形なってしまった作品のくだりでは、私自身が、その映画を見て居るのでリアリティを感じました。今もし放出されている放射能それぞれに色が付いていたら・・・
原発の再稼働なんて言葉も出てきてないかもしれません。
この本を、読んで黒澤明監督の映画を全て見たいと思いました。
さて・・・本が、二冊有るのは?
一冊はわたしが、引っ越し前にアマゾンで購入して居たのですが、岡山に移ってからゆっくり読もうと思いながらなかなか本棚の整理がはかどらず段ボールに入ったままだったのです。
そこに、著者直々から本が、送られて来て。
じゅん&ネネの仕事でしょっちゅう会っていたんだけど、読んでなかったから本人に買ったって言ってなかったんだよね。
そんなわけで二冊ぶんしっかりと、読みました。皆様にも、是非お勧めいたしま〜す。
しまさん、本を送ってくださって有難うございます。面白かったよ!!今度また野菜送るね。