今日は全国的に雨。先ほど熊本の友人、アンナプルナ農園の正木高志宅を訪問しているマウイ島の友人から、今着いたよ!の電話があって話しましたが、熊本も雨と霧に包まれているとか。
私は雨の日は低気圧で意外と好きなんです。とくにお休みの日は、ほっとすることがあります。
昨日まで、助成金申請書の作成でひっちゃきになっていたから余計かもしれません。部屋の中でぼーっと過ごすのにはもってこいの天気。緊張感がほぐれます。
こんな日は、今月の17日に全国的に解禁になったボージョレーワインでも開けちゃおうかな?
これだけは毎年、ネットで注文して当日宅配便で届きます。まだ飲んでいません。
ちょうど、先日のシャンパーニュでお客様から頂いた赤ワイン CONO SUR を飲み終えたばかり。
20樽しか作っていないピノ ノワール 美味しかった!
私は自分では赤ワインは殆ど買いません。いつも赤ワインが飲みたいなって思う頃になぜか、プレゼントされるのですが、流石プレゼントってやはり気を使って下さって、それなりの意味があるものを頂きます。
以前ボトルにネネグースの絵を彫って贈って下さったオレゴンンの赤ワインも美味しくて嬉しかった。日本では手に入らない物だったと記憶しています。
赤ワインは、開けたとたんから、その複雑な香りに酔いしれて、そのブドウの品種についてネットで調べ出したり、ワイナリーのことを調べたり、ついご飯を食べるのを忘れてしまう傾向があるために、酔いが早く回ってしまう傾向があるんです。
いつも赤ワインの時は、少ししか飲めません。ボトル一本を5日間くらいかけて飲みます。
食前,食中、に楽しむより、知的探求のほうにエネルギーが回ってしまって。気が着いたらお腹がペコペコなんだけどテーブルにあるのは、フランスパンと塩をまぶしたオリーブオイル、だけとか。
今回のCONO SURはグラスに注いで香りを楽しんでいるうちにキノコ料理が食べたくなって。。夜中にスーパーマーケットまでマッシュルームを買いにゆきました。
そんなわけでその五日間は、色んな世界に行ってしまいます。赤ワインを飲むと、その不思議な味わいにため息ばかりついてる私です。それだけ赤ワインの奥の深さは一言では言い表せません。
私自身はワインの体験が、2番目の夫STEVEがアメリカの有名なワインの産地、ナパ出身の人で、本人はお酒を殆ど飲まない人でしたが、レストランにゆくと必ずナパのワインを私のために注文してくれて、彼のお勧めのブドウ、メルローの味を覚えました。
ワインの本家本元フランスではなくてアメリカのワインが初体験だったので、フランスのワインは未だによくわかりません。
これでよく2004年度JSAワインエキスパートの試験に合格したものだとおもいます。一夜ずけの記憶力は44歳からの定時制高校で覚えたテクニックかも・・・試験が終わると全部忘れてしまうの。
最近又ワインを飲んで、勉強しています。
近くのスーパーなどで売っている2000円以下の庶民的なワインばかりを選んで・・・私の実態だ。
いつか私の様なベジタリアンもどき(完璧ベジタリアンではないので)のために、野菜料理、お豆腐や、納豆や、サラダに逢う、ワインの本を書いてみたいなって。。思っています。
そとは台風だ!!やっぱりボージョレー開けよう!GOOD EXCUSE!!